フライパン.info

ノンスティックフライパンがすぐにダメになった原因は?やってはいけないこと

スベスベとした加工を施してあるフライパンをノンスティックフライパンと言います。
よく量販店などで見かける内側の塗装のような表面加工がグレー~黒のものは、ほぼフッ素コートと思っていいでしょう。
焦げ付きにくいのが特徴で、調理がしやすくお手入れが簡単です。

その一方で表面加工が長持ちしないのが最大の弱点であり、一般的なもので半年から、よく持っても2~3年のようです。

ところが、同じ商品でも焦げ付きにくさが長持ちする人とそうでない人がいるようです。
これはなぜでしょうか?

fryingpan06

コーティングフライパンの良いコンディションを保つためには、表面加工を傷つけないようにするのが一番大事です。

ちゃんとやってます!と思われるかもしれませんが、自分では気付かないうちにやってしまっているミスがあるかもしれません。
家庭で使う上での注意をまとめてみました。

これらはフッ素コートに限らず、セラミックコーティングなども含めてノンスティック加工のフライパン全体に言えることです。
一度チェックしてみてくださいね。

料理するとき やってはいけないこと

強火を使わないこと

フッ素樹脂加工のフライパンの素材は、ほとんどがアルミニウムに強度をもたせたアルミニウム合金です。
アルミにフッ素樹脂で塗装しているようなもので、実は温度差に弱いという特性があります。

火力を弱火~中火程度に抑えめにすることはよく知られているようですが、特に大きいサイズのフライパンだとつい強火を使ってしまいがちなので注意が必要です。

強火は使わないこと、そして空焚きしないようにしましょう。

一般的なフッ素コートの耐熱温度は260℃です。
普通に料理している分にはそのような高温になることはありませんが、空焚き厳禁です。
耐熱温度を超えると、熱による分解が起こり有害物質が出るという報告がありますので要注意です。

油なしで火にかけてはいけない

ノンスティックフライパンはスベスベしているので油がなくても料理できてしまいますが、ほんの少しだけ油を引いて使いましょう。
予熱するときに油がコーティングを守ります。

表面加工を傷つけてはいけない

表面加工を傷つけないのが長持ちのコツです。
金属製のヘラや先の尖った調理器具を使わないようにしましょう。

中には「金属ヘラOK」などの商品もありますが、なるべくあたりの柔らかい素材の調理器具を使った方が当然コーティングも長持ちします。
フライパンの中でナイフを使って料理を切るのももちろんダメです。

水にジューっと浸けてはいけない

更に要注意なのが、料理してすぐの熱いフライパンを水にジューっと浸けてはいけないということです。
けっこうやってしまうんじゃないでしょうか?
急激な温度差はコーティングにダメージを与えます。

洗うとき やってはいけないこと

洗うときは柔らかい素材のスポンジなどを使う

スポンジの硬い面は、フライパン用という感じで使っていませんでしたか?
食器洗いのスポンジなどの硬い方のザラザラとした面や、金属たわしなどは使ってはいけません。
コーティングに細かい傷が付く原因となります。

メラミンスポンジは使ってはいけない

メラミンスポンジは、一見柔らかいような気もするのですが、研磨作用があるので使ってはいけません。
せっかくのスベスベしたコーティングも、1回でダメになることも考えられます。

クリームクレンザー、重曹で磨いてはいけない

研磨剤が入っている洗剤や、重曹を粉のまま磨き粉として使ってはいけません。

塩素系漂白剤を使ってはいけない

使用後のニオイが気になり、キッチンハイターなどの塩素系漂白剤を使ってしまうことがありますか?
基本的にこれもダメです。

塩素系漂白剤はアルカリ性のため、コーティングにダメージを与える場合があります。

残った食材をそのままにせずなるべく早めに洗うこと

フッ素コートは非常に薄い皮膜です。
目に見えない小さい穴があるため、食べ物などを入れたままにしておくとコーティングが浮いてくるなどして剥がれる原因となります。
洗った後は水分を拭き取り、素早く乾燥させるようにします。

他の食器を内側に重ねてはいけない

洗う前にシンクで水に浸しておき、その上に陶器製の硬い食器などを重ねてしまっていませんか?
お皿やお茶碗の裏側でコーティングが擦れてしまいます。

食洗機に入れてはいけない

ノンスティック加工のフライパンは基本的には食洗機では洗えません。

でも、もしかしたら、案外気にせずにやってしまっていませんか?
ミニフライパンや、取っ手の取れるタイプのフライパンなどは、食洗機に入るサイズですし、油っぽいものをなるべく手洗いしたくないですから…。

そもそもフライパンは加熱調理する道具なので、食洗機に入れても温度的には問題はないはずです。
食洗機の何が悪いの?と不思議に思われるかもしれませんね。

問題は、食洗機に使う洗剤と水流の強さです。

手洗いの食器洗い洗剤は中性洗剤ですが、食洗機に使う洗剤はアルカリ性です。
食洗機はアルカリ性の洗剤で高温の強い水流を当てて洗うため、コーティングにダメージを与えてしまいます。

フッ素コートはアルカリ性に弱く、アルカリ洗剤を使うと変色したり、スベスベがなくなってしまったりします。
アルミもアルカリ性に弱い特徴がありますので、キズがあったりする場合、そこから更に腐食してしまうこともあります。

中には食洗機で洗える商品もありますので、「食洗機対応」といった表示があれば大丈夫です。
取り扱い説明書は必ず読んでから使いましょう。

最近はガスレンジの天板や換気扇などにもフッ素コートした製品も増えてきました。
フッ素コートにアルカリ性の洗剤を使うと傷めてしまうことがありますので注意しましょう。

スポンサードリンク
URL :
TRACKBACK URL :

コメントをどうぞ

*
*
* (公開されません)

Facebookでコメント

Return Top