ホームセンターの特売で、マーブルコートの安いフライパンを買ったら、すぐダメになってしまいました。
フッ素コートの特徴は、何と言ってもそのスベスベとした表面加工です。
簡単にいえば、素材がアルミのフライパンにフッ素樹脂を塗装しているようなものです。
マーブルコート(マーブルストーンコーティング)も、フッ素樹脂加工の一種です。
このスベスベしたコーティングが効いているうちは、料理がこびりつかず、炒めものなどもスルッと滑るように盛り付け出来て楽しいんですよね^^
フッ素樹脂コートのフライパンは強火で使ってはいけないということで、普段から空焚きなどもしないように注意しているつもりなんですが…
どこがダメなのかというと、まだ半年使ってないのに、もうコーティングが浮いてきています。
水ぶくれみたい(>_<)今にも剥がれてきそう。
今回はまだ買ったばかりといった印象だったので、残念です。
今のところまだ焦げ付くほどではないものの、この浮いたところのコーティングが剥がれてしまえば寿命と思って捨てるしかないかなぁ。
安いものですし「ハズレだったかー、残念」程度で使い捨てに慣れてしまっています。
こちらの中華鍋タイプのフライパンも、マーブルコートです。
やや小さめ(24cm)ですが深さがあるので、何かと重宝します。
ちょっとした炒めもの、麺や野菜を茹でたりするのにもなかなか便利なサイズです。
2年位使っているのでけっこう長持ちしました。
安いものでもそこそこ持つものもあるので、こちらは当たりだったと言えるんじゃないでしょうか。
それでもそろそろ傷が目立つようになってきました。
傷はけっこうあるんですが、先ほどのコーティングが浮いているような状態にはなっていません。
ものによって傷み方にも差があるようです。
テフロン、マーブルコート、ダイヤモンドコーティング、シルバーストーン、アルマイトなどなど、フライパンのコーティングにはいろいろな名前がありますが、基本的に、これらは全てフッ素樹脂加工です。
※セラミック加工以外のものは、ほとんどのものがフッ素コートです。
フライパンを扱いやすくするためのこれらのコーティングは、安いものであれば大体半年~1年程度が寿命のようです。
コーティングが良いもので、丈夫で長持ちするものは、それなりのお値段になります。
安いものをどんどん使い捨てるという人が多いのですが、使い捨てには抵抗があるし、長持ちするならばそれに越したことはありませんよね。
納得のいく良いフライパンを見つけたいものです。
コーティングの違いをまとめてみましたので、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
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フッ素・テフロン・マーブル・ダイヤモンド? 表面加工の違いとは?
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