パスタや乾麺のうどん、そばなどを茹でるときには、普通はお湯を沸かしてから乾麺を入れて茹でますが、常識を覆す裏ワザがあります。
乾麺を前もって水に浸しておくことで、驚くほど早く茹で上がり、しかもモチモチ感UPで美味しくなってしまうのです!
茹で時間が短いので、光熱費の節約になる上、普通に作るより簡単で美味しいので、覚えておくと得する裏ワザです^^
パスタや乾麺(うどん、そば、そうめんなど)を茹でるのに、大きめフライパンが重宝します。
フライパンで湯を沸かすと、沸騰するまでの時間が早く、水量も少なくて済むのでなかなか便利です。
乾麺を水に浸して短時間茹でる方法でモチモチの食感に!
パスタの場合
フライパンに乾麺のパスタとしっかりかぶるくらいの水を入れて1時間以上放置。
水の量の目安は100gのパスタに対して水300cc程度です。
白くなりしんなりと曲がるくらいまで浸けておきます。
2~3時間、もしくはそれ以上放置しても大丈夫です。
冷蔵庫で3日ほど保存できます。
つけておいたフライパンごと火にかけます。
茹でるとき、お好みで塩を入れますが、減塩したい方は塩は入れなくても美味しく出来ます。
沸騰してから2~3分程度で茹で上がり。
まるで生パスタのようなモチモチ感に仕上がります。
乾麺のうどん、そばもモチモチになる
乾麺のうどんの場合は15分程度、そばは5~10分程度水に浸けます。
それ以上放置すると、ふやけすぎて麺がボロボロになりますので注意。
フライパンでたっぷりめのお湯を沸かして、沸騰したところに麺を入れます。
3分ほどで茹であがりです。
麺によって湯で時間に差が出る場合があります。ちょっとつまんで、茹で具合を確認してみてくださいね。
まるで乾麺じゃないみたいにツルッとした歯ごたえになりますよ^^
フライパンを使うと吹きこぼれない
鍋の代わりに深いタイプのフライパンを使って麺を茹でると、お湯が沸騰しても吹きこぼれません。
普通に鍋でうどんやそばなどの乾麺を茹でようとすると、吹きこぼれないように注意しなくてはなりませんが、フライパンならその心配は不要です。
茹でた後の鍋を洗うのにも、フッ素コートなどのフライパンならスルッと汚れが落ちますからラクチンです。
少ない湯で茹でたパスタはそのままパスタソースとからめてしまえるので、大きな鍋を洗う手間が省けます。
大きめの深型フライパンが重宝する
フライパンはできれば深型の大きめのものがあると、麺類全般に使えます。
パスタを茹でるには28cm以上のサイズなら全部一度に湯に浸かりますが、一般的なサイズは26cmなので28cmだと少々大きめになります。
一人暮らしや人数が少ない家庭では、あまり大きなフライパンはお持ちでないかもしれません。
麺を水で戻す際にちょうどよい大きさのフライパンや鍋がない場合は、大きめのビニール袋に乾麺と水を入れて口を閉じておくといいでしょう。
茹でるときは菜箸やトングなどでさばいて、麺がつかないように注意します。
パスタを茹でる場合にはお湯の量が少なくても麺がくっつく心配はほとんどないでしょう。
ただし、フェットチーネなど平たい麺はくっつきやすいので、様子を見ながら調理してくださいね。
同様に、乾麺のうどんも麺がくっつきやすいですから、お湯をちょっと多めに。
平たい麺の場合はお湯はたっぷり目にした方が仕上がりがよくなります。
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